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松倉川は、函館市東部を流れ湯の川温泉街をとおって津軽海峡にそそぐ川です。この川の上流には、北海道と函館市が、松倉ダムの建設を計画していました。松倉ダムの建設計画は、市民的な関心の高まりの中で、1998年10月、当時の堀達也道政による「時のアセスメント」によって中止となりました。
この写真は、ダムの堤体予定地とされた渓谷です。
ダム計画の中止後、17名の市民委員と7名の専門家委員による、「松倉川治水対策検討会」が組織され、行政と住民、専門家のパートナーシップの中で、「総合治水」を柱とする、ダムによらない治水計画案が2004年に策定されました。
これは、1997年に改正された河川法の精神にのっとった、全国でも先進的な治水計画策定の取り組みといえるでしょう。
しかし、松倉ダム計画の中止から10年たった現在も、松倉川流域の治水対策は具体化していないようです。
◎北海道松倉川ダム中止後の治水計画資料(北海道土木部)
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