
平取ダム付け替え道路説明会(第2回) 議事要旨[簡略版]ビデオ記録・まとめ:佐々木 聡
日時:2008年7月15日
場所:平取町中央公民館
主催:北海道開発局室蘭開発建設部
主旨:平取ダム付け替え道路工事の説明会。平取ダムについての質問にも答える。【行政】
北海道開発局担当者
【参加者】
平取町民、日高町民、他地域から 合計約25名
【主な質疑の要旨】
(参加者A)「平取ダムが一番水をためたときにはどこまで水がつくのか、橋脚の幅はどれだけなのか。配付された図では、肝心なことがわからない」
(開発局)「資料や説明のありかたは改善していきたい」
(参加者B)「2004年12月に、門別町(現・日高町)議会で、平取ダム計画の凍結・見直しを求める決議を採択し国土交通大臣に提出している。この扱いはどうなっているのか」
(開発局)「翌年に議会に出向き、説明を行ない、納得していただいた。住民の合意を得ながら進めている」
(参加者C)「自分は日高町の町議会議員であり、説明の場にいたが、納得し合意ができるという状態ではなかった」
(開発局)「当時の記録をもう一度確認してみたい」
(参加者D)「自然保護団体として参加した。自分の父がダム技術者であり、沙流川にダムは無理だといっている。どのように考えるのか」
(開発局)「こちらは大丈夫と判断している。なぜ無理と考えるのか、その根拠を示してほしい」
(参加者D)「先日の先住民族サミットの声明をどのようにとらえるのか」
(開発局)「先住民族サミットについては、一般的な報道で知るだけ」
(参加者E)「昔は沙流川にたくさんシシャモがいた。二風谷ダムができてからシシャモがいなくなった。漁民も困っている」
(開発局)「ダムのためにシシャモが減ったわけではない。最近はむしろ若干増えている。昔は多かったというが、原始時代よりは減っているかもしれない」
(参加者E)「原始時代ではなく、私が子どものときの話。アイヌを原始人よばわりするのか」
(開発局)「発言が不適切だった」
(参加者F)「平取ダム予定地のアイヌ文化について、どのように考えるのか」
(開発局)「アイヌ文化は重要であり、地元の平取町にお願いして、専門家の皆さんに調査してもらっている。アイヌ文化によってダム計画がなくなるわけではないが、最大限に尊重していきたい」
(参加者F)「開発局の廃止論が出ているが、北海道にダムが移管されたときに、財政負担に北海道が耐えられるとは思えない」
(開発局)「我々が今できることを粛々と進めるだけ」
(参加者F)「ダム計画の説明に具体性がない。何を聞いても検討中、数字をあげろといわれて示せない。平取町では自治基本条例が制定され、すべての情報を住民に公開しなければならない。いつまでも住民は騙されているわけではない。自治基本条例の制定を知っているのか」
(開発局)「自治基本条例の制定は知らない」
(参加者G)「昨年11月の説明会で質問した際に「検討中」と回答された、平取ダムの流木対策はどうなっているのか」
(開発局)「流木対策はまだ検討中」
(参加者G)「ダム堤体の縮小により、大洪水のときには左岸から越流するため構造を検討中と説明されたが、この越流防止構造はどうなっているのか」
(開発局)「構造は検討中。以前にダム堤体を縮小すると説明したが説明が不適切だった。ダムが短くなっているわけではない」
(参加者G)「ダム堤体が600mから300mに短縮された図面を確認している」
http://mirai00.hp.infoseek.co.jp/nibutani02/biratori/biratori080715.html もどる