
★8月10日洪水では、沙流川において、
人間の予測を越えた事態がいくつも発生した。
だがその多くは、ぎりぎりでまた別の事態に、
偶然に助けられた。
(「神がかり」ともいえるバランスである)
(集中豪雨による大洪水発生)
◎膨大な土砂、流木の発生
→ダムによって、洪水とともにこれらがせき止められ、
下流への直接被害を減少させた。
◎ダムの「ただし書き操作」による下流氾濫のおそれ
→ダムが貯水限界を越えゲートを開いたが、せきとめられた
流木や土砂によって規定量を放水することができなかった。
下流堤防はギリギリで越流、決壊を免れ、町の災害規模を
大きく減少させた。
◎ダム貯水池の異常な水位上昇
→ダム最後の限界である、「設計高水位」寸前で流入が減った
ことで、ダムの破壊という最悪の事態を免れた。
洪水流入量の増加は急激だったが、減少も同様に急激だった。
そして、発生した災害のほとんどは、「人為的」なものであった。
我々は、沙流川の神様に試されているのかもしれない。